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めろんぱん
おきらく人生を夢見てblog
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ネエサン!!

大事件です!!






先日、母が自分で病院に行ったんです!

ううううぅぅぅぅ。゚(゚´Д`゚)゚。

この10年…

この10年の気苦労がやっと、

やっと報われるような気分です!



ここ数ヶ月の母は、電波にヤラれてる


と、テレビをしまい、

部屋中の電気製品に毛布をかけガムテープ巻き巻きーの、

電気にダンボール巻きーの、

窓全部に板貼りーの、

なぜか、風呂桶に板貼りーの、

壁全部布貼りーの、

しまいには火災報知器にアルミハク貼りーの、

「電波」がきてると思ったところすべてに、

被り物をさせていたのでした。


それを見た私は、

「へー。蛍光灯は家事にならないから大丈夫だね」

と、おかしなことをいいつつ、

気の済むようにしたらいい、と見守ってました。

その電波は、頭痛がひどいらしく、

最近は過度な被害妄想だけでなく、

体調にも変化が出ていたようでした。

それでも母は、仕事に行っていました。



しかし、

よほど、体調が悪くなったのでしょう…。

日常生活が送れないと思い、

前回入院していた病院へ自分から電話し、

そこで家の近くの病院の電話番号を教えてもらい、

○田病院へタクシーで行ったようです。



病院で「電波がひどい」

と訴えたようで、そのとき母はお酒を飲んでいました。


その翌日、私の電話に見知らぬ着信が残っており、

かけなおすと病院だった。

次の日病院に行き、

担当のソーシャルワーカーと今と過去の話しをし、

「お母さん、きっと日常生活に支障をきたすと思って

ご自分で来たんでしょうね」

と言っていました。

帰る家もない、自分が生活できなくなったら、

仕事ができなくなったら、といつも不安で生活してたんでしょう。




母はそのまま入院したい、と自分でいい、

一ヶ月の入院予定です。

今まで躁鬱病と思っていたのが、

アルコール依存症が今回の診断結果でした。




先日、家族内観というものに弟と行ってきました。

母は一週間の内観療法を終えていました。

内観療法とは、

今までを振り返り、母が、

家族にしてあげたこと、

してもらったこと、

迷惑かけたこと、

を毎日朝6時から、夜の6時半まで、

レポートにするんだそうです。


それを家族内観で母が読んでくれました。


正直、正常な人でも絶えられないような一週間だったと思います。

常に自分と向き合うことをしなければいけない。

なぜ、迷惑をかけたのか、

そうしなければいけなかったのか、

自問自答の日々。

狭い部屋で食事もその場で食べ、

寝るときだけベットにいけます。

面会はもちろん電話も制限され、

よく乗り越えたと思います。

その光景は母が読むレポートでよくわかりました。






「私は、アルコールによる被害妄想があります」













認めたー!!!!





認めた、認めた、受け止めたーーーー!

これってすごいことなんですよ。

自分は正常じゃないって言えたのってすごいんですよ。

いやー、内観療法ってすごい。

すごいよ。



レポートには母が自分のわがままで、

お酒のせいで、何もかもおかしくなった、

と後悔と反省をレポートにしていました。

最初は「節酒」としていたのを、

今は「断酒」といえるようになりました。



あの、一週間の辛い内観療法をもうしたくないというのと、

自分はアルコールによってコントロールを失い、

人に迷惑をかけてしまうんだということを、

わかったと言っていました。




「わがまま」

「自己主張」


自分が、自分が、となっていませんか?

思うようにいかないのは自分のわがままなだけじゃないですか?


そう、自分に問い掛けた。

最近仕事がうまくいってない、仕事がおもしろくない、

まったくもって、



周りのせいだ


と私は思っていたが、そうじゃないことに気付いた。

はっとした。





私は「わがまま」だ。

これでも、ダンナ様に気付かせてもらい治してもらったほうだ。

わがままは自分ではなかなか気付けない。治せない。

周りの助けが必要、言ってくれる人が必要、セーブかけてくれる人が必要。

でも、



そんなの関係ねー!


ってヤツが周りには多い。



関係ない、関係ないよね。

人に迷惑かけたっていいんだもんね、そういう人は。

自分ひとりで生きてきたんだろう。

口ではそうは言わなくても、

心ではそう思っているんだろう。

他人であればなお更関係ねー話しだ。



家族、親友、ってなんなんだ。

してくれたから家族?親友?

してもらうことで図っていいのか?



もっともっと、もっと考えるんだ。

自分と向き合うんだ。

乗り越えるんだ、何回も何回も、死ぬまで。

そうだ、それが生きるってことなんだ。

人間て生まれて死ぬまでそれの繰り返し。

それが人生。それが自分。







母はもうそろそろ退院です。

退院した後が本当に自分との闘いだろう。

前向きでいる人にはなお更協力したい。

支えていこう。

そして母からいろんなことを教えてもらおう。

私はまた、成長できる。



母のことをあんなに嫌いだったのに、

家族内観のとき私の書いた手紙には、

「お母さんが大好きです」

とあった…。

私はお母さんが好きだったんだ…。

ちょっと安心した。












正直、





会社のひとたち、

内観療法受けたほうがいいyo!




と思う今日この頃。

一度落ちた母のような人たちが、

効果あることなんだろうから、

良い結果が得られるとは限らないけどね!

まー、そんなの関係ないですから、私には!!

勝手に迷惑かけて、勝手に適当に生きてりゃいいじゃん?!



ここ数ヶ月、

仕事で小さい事でくよくよしてた自分が、

もっと小さかったことに気付いた。

はースッキリした。

苦労してよかった。

また、私は最強になった。


きっと母はまた似たようなことを繰り返すだろうけど、

小さい一歩ではあるが前に進んだことに拍手を送りたい。

周りにいる、前に進めるのに進まない人達を見てばかりいると、

なお大きい一歩にさえ感じる。

自分でしてきたことの愚かさに、

反省しようと一瞬でも思い、人に伝えた母は、

すごいんだよ。




PS:今日面会に行った時、
「おねえさん、おしゃれしてキレイだね、aikoに似てるね」
と若い女の子に話しかけてもらいました。
(aikoには似てないけど;;)

その子はノートと鉛筆を持っていました。
思ったことをノートに書きなさいといわれているんだそうです。

ノートいっぱいに書いてあった文字は、


















うんこ







でした…( ゚Д゚)

私は病棟で大爆笑してしまいました!


そして彼女は「うんこ」と何回も書き始めます。

私が笑っていると、「笑ってくれるんだね」といい、
そして、彼女が次に書いた文字は、




死にたい

青春早く終われ




でした…。
「つらいよーつらいよー」
といいながら書いていました。


奥では高校生くらいの女の子が泣きじゃくり、
叫びながら、大人3人に抱えられていきました。
付き添いの家族でしょう、ずっとその光景を見て涙を流していました。
そして、私の横に座り、床を見て途方にくれていました。

何も声をかけてあげれなかったけど、
わかるよ、つらいよね、大丈夫だよ、
と私は心の中で言ってました。
あの子、よくなるといいな…。
笑える日がくるといいな…。


いっておくけど、
こんな経験をしないで済むならそれが一番。
別に特別なことをしているとも思ってない。
なるようになってしまったような気もする。

大切な人に悲しい思いをさせたくないと思ってくれたら、
それでいい。


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笑すぎて、

軽く喘息が出ているみやびです。


佳奈さんに「冬は諦めて」と言われた事が、

だいぶ気を楽にしてくれています。


というのも、

「どうにかしなきゃ」

と焦ると余計ひどくなるんですよね。


ありがとう、

佳奈さん。

昨夜、

24時頃にダンナ様と帰宅。

私は、

冷蔵庫に残っているオムライスと、

おみそ汁を温めてご飯を食べていた。



「俺も食べよーっかなー」



とダンナ様。

夜中の仕事をしているダンナ様は、

変な時間におなかがすく。



「生姜焼き焼いてあったしょ、勝手にたべてー」


と私は言った。











イヤなんです。


食事中とか、何かに集中しているときに動かされるのが。



なのに、ダンナ様は、



「漬物食べたいなー。切ってないなー。」



むむむ。

放っておけば勝手に切って食べそうな気もしたが、

そんな素振りを見せないダンナ様。





さーどうする。

3000円する手袋の片一方が















忽然と姿を消した。











最後に手袋をはずしたのは会社。

落し物で届けられていると信じて探して見たが





無い。





手袋くらい、

と思ってはみたものの、

気に入っていた手袋なだけに諦められず。



家に帰ってきてからすぐ、

自分がしまいそうな場所を探したが無い。


ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!








そのとき

ふと目に入った

バスタオルやシーツを入れている収納BOX。




「まさかね」


そう思って開けたら、
















あった。











ほっとしたと同時に、

なんでこんなところに???



全く記憶が無い。

しかも片付けたなら、

なぜ片一方だけ???



うーむ。




これは、

アルツかも。


と考えつつ、

口では「はしくーん、隠すのやめてよー」

なんて言ってみた。


顔はもちろんひきつって。






帰ってきたら食卓テーブルの上から、

小皿が落ちて割れていた。

軽く荒らされていた現場にたたずむ私は、

犯人を見つけた。
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プロフィール
HN:
ミヤビ
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
ドライブ(免許とった!)&喫煙&睡眠
自己紹介:
23歳年上のダンナ様を持つ北海道在住30代主婦。
短所:一生懸命マジメすぎるところ(ムカツクほどらしいよ、ごめんねー)。
長所:ダンナ様一筋なこと。(え?長所じゃない?)
口癖:あーでもないこーでもないと考えて、「わかるんだけどなぁ」(結局はわかんないってこと)。
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