大魔神とは？

ひとりぼっちの夜がきました。


お正月休みもオワリ、

また仕事、仕事の日々が始まりましたね。




さて、さて、

わたくしが、

先日の記事に


『大魔神』


と連呼しておりましたね。



まじん 【魔神】

災いを起こす神。
大辞林 第二版 （三省堂）より


これに「大」がつくわけですから。

そりゃーもう、

大騒ぎです。






>だからだれのこと!?


はい、えぇ。





プロフィールにもあるように、

数年前、

両親は離婚しました。



そして今、

父には彼女がいます。



父の浮気が離婚原因。





ではありません。笑








離婚後、知り合った方です。



父に彼女が出来た当初、

率直に、

「それは良かった」

と意外と思えました。



あの年で一人もなかなか、辛い事だとも思いましたし。






だが、しかし。




大魔神に問題が。




























激エラそうな話し方をする方なのです。



















ヒトコトで言えば、

モノをいう時、

常に上からモノを言う。




オマエもな。と言われそうですが。苦笑












「お母様、鬱病なんでしょう？

私留学してる時そういう人のケアしてたから力になれると思うの。
私、東京で社長秘書しながら、いろんなクライアント持ってたし、

私、

私、

私〜」











そう、

大魔神は言うのでした。














両親が離婚して、間もない段階で。

ずっと母が使っていた台所を、

身内面して「私仕様」に使ってるから触らないで、って態度で、

母の嫁入り道具の化粧台やらを勝手に使い。

私たちが実家に置いておいたものを、

すべて物置にガラクタ同然にしまいこみ。

大事な家族のアルバムを奥に奥にしまいこんで。




出せないっつーの。














そんなところに、

ツラっと

「力になれる」
なんて、

イイヒト面しているようにしか私には思えないのです。

イイヒトツラしている何ものでもないのです。









こういう事を言うと、


ワタシ

イワユル、娘であるワタシが、

父の彼女に不満を持つ。



イコール



ヤキモチ



というレッテルが多数だという現実の中で、

私は一人、胸の中でモヤモヤを溜めまくっています。

えぇ。






本人にハッキリ、



「アナタと仲良くする気はありません」



と言えたらどんなにスッキリするだろう、

と思えてなりません。



なぜいえないかって？



私もイイ面したいでんしょうかね。

よくわかりませんが言えないでいます。

言いたくもないですが、

私のことなので「父の選んだヒトだし」と思ってるのかもしれません。






私のブログなので好き勝手言わせてもらうとね、



*実家の物をほとんど捨てた。

*実家のご近所さんと仲良しになってる様子。

*父が働いてる職場に文句を言う。

*働かず家事を完璧にこなす事が何よりも父のためだと信じている。



これらが全く気に入りません。



＜実家の物を捨てた

これについて述べると、

例えば食器棚に飾ってある、

自分が小さいときからある、人形や、食器類。

それらは、

母が、

「アンタ達が結婚したら持って行きなさい」

と大事にしてくれていたものだったりします。

なのに、

だのに、

大魔神はすべて、



















リサイクルショップに売りました。









えぇ、



許可もなく。

いや、

許可がないのは当然でしょうが、私は家を出た人間ですから。



しかしながら、

暗黙の了解の元、

そこにあったもの達は、思い出も多く、

妹と私で仲良く分けるつもりでいたし、

それが少しばかり楽しみだったりしてました。

リサイクルショップですべて買い戻せば良かったんでしょうが、

できなかった。



リサイクルショップで並んでいるそれ達は、

「100円」

やら、

「1000円」

などと値札が付けられていた。

思い出に値札が付けられている。

しかも格安で。笑











＞実家のご近所さんと仲良しになってる様子

これについては、

母がまだあそこにいたころ、

カラダを壊したり、

うつ病なもんでね、

パトカー呼んだり、

救急車呼んだり、

ご近所さんに母の面倒を見てもらったり、

なかなかお騒がせな事があった。



それを知ってか、

大魔神は手作りデザート持参の上、

ご近所を回って歩いてるとの事です。

そして実家でお茶会なるものを催しているとの事でした。

又、昔、私たちがいた頃の話を聞いてるそうです。

兄弟4人で賑やかだったよ、という事を。





正直、





















ホントにそれだけか？！
















と言う気持ち。

そして、

それ以外のことを私から聞き出そうとしているような、

気がしてならない。










＞父が働いてる職場に文句を言う


父はずっとサラリーマン。

サービス業の鏡と言われている職業についている。

しかしながら、

待遇の悪い会社だったりすると、

「早く違う会社を見つけて」

と急かしているのだ。

今は落ち着いているものの、

去年まで父が「別の探す」と言って困り果てていた。



父という人間は、

その場所で自分がどこまでできるか努力したい人。

オトコというのは自分のやりたい仕事をして、

儲からなくても夢を持って仕事がしたいもの。

と私は思っている。

だから大魔神のそれは全く気に入らない考え方であった。

今私はダンナ様がやりたいって言ってる仕事を、

応援したいし、してる。

だからいつも一人ぼっち。

しかも給料少ない。

けど、応援したい！

給料少ない分は私が働いてるし！

おかげ様で残業三昧で！








＞働かず家事を完璧にこなす事が何よりも父のためだと信じている

先にあることに付加されるのがこれ。


父はマイホームを建てた。

それは家族のためでもあったのだ。当初は。

ローン。

住宅ローンは、

なかなか父の肩にずっしり来ている。

「働いてくれないと困る」

そう聞かされている私はこれを考えてしまう。





母は結婚当初から父に「働いてくれ」と言われ続け、

4人の子供を抱えながら、

働きつづけていたのだ。



なんで、




なんで、



大魔神は働かずして飯を食っているんだ。















「家事をしているから？」








全く、意味がわからない。

家事も仕事もしている私たちはなんなん？





母が、



母が精神病院で言ったセリフを思い出す。











「お父さんに、


アイロンかけたハンカチを毎日持たせたかったよ」







そうして、

いってらしゃい

って見送ってあげたかったんだ、って。








けど、

けど、

長女の私が見ていた限り、

母がそんな事ができる余裕なんてなかった。



父はそんな母を知ってか知らずか、





「たまには女らしくしてみろよ」



「たまには違うおかず作れよ」





そんな事言っていたことを思い出した。




それでも、



母は、























いつも明るく笑ってたんだ。






























そして、



ある日、母は壊れた。






















そして、





今、



家族のために建てたマイホームで、






母が「こんな大きい台所夢みたいだ」って喜んでたキッチンで、




子供達が「お城みたーい」って喜んでいた部屋で、






大魔神は、



アイロンかけた綺麗なハンカチを父に持たせ、



子供部屋だった部屋を自分の物で埋め尽くし、













.............



やっぱり、



これはヤキモチなのだろうか......











母がしたくてできなかった事を、






当たり前のようにやり通している大魔神に、






それを喜んでいるかのように見える父に、





恨みさえ感じる時がある。






私の中で、

両親の離婚は、

納得していないんだ。



今の母を見てる限り離婚して良かったって思えるのに。











産んでもらえただけで幸せだけど、

離婚はしないでほしかった。

いい思い出がいっぱいあるだけに。














ＰＳ：離婚も経験のうちと簡単に思っていたけど、

ちょっと違うかもと考える。

なんか、いろんなものが、いろんなものを、

変える、変えてしまうよ。

...うん



ＰＳ：ちなみに大魔神は私のひとつ年上。

＜どうなってんだ？！




ＰＳ：父よ、次の人ができたならば、

謙虚な人を。









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