処女後悔

南6西6ライオンビル太陽館1階の

らーめんすすきの善家　http://www.susukino-zenya.com/

久しぶりにヒットでしたよ。美味しかった〜。

ぜひ、善家のみそ、しお、しょうゆ、とご注文ください。

普通のではなく「喜家の」とですよ。

写真がないのが残念。



今日は久しぶりに『思い出』をup する気になっており。

しかしながら、腹痛に耐えながらなので、

どうなることやら。

まぁ、押下するんだ。→

それは16歳の時でした。

葉子（仮名）という悪友とよく遊んでいたのです。

一番盛り上がった遊びは、















「テレクラ」













だったりします。




その頃、携帯電話はなかったので、

自分の部屋に電話を引く事が、

処女だった少女には、

Dreamだったりしたのです。





ある日。


昼に家を出、

学校に行くつもりが、葉子（仮名）の家に直行です。

葉子は退学がほぼ決定だったので昼間から家にいたのでした。

（葉子の部屋でたばこを吸っていたら先生が突然入ってきて、
葉子がかくまってくれた。それが葉子の退学理由となってしまうのでした。）



葉子の部屋へ向かう階段を、

一段一段上っていくにつれ、

マッキーのような、

シンナーのような、

匂いにほどよく包まれます。

私は包まれる程度で、吸う人ではありませんでした。

でも前歯は差し歯です。<ﾅｲｽ




私たちの使ってたテレクラは伝言メッセージではなく、

家の電話からフリーダイヤルにかけて直接話してました。

いつもの番号にかけるといつもの受け付けの兄ちゃんがでます。




「こんちわ〜」




「今日はイイ人いるよ」




「まわしてまわして〜」




「はいはーい」




ﾌﾟﾁｯ




「こんにちわ、初めまして」






と、まぁ、こんな感じで始まるわけです。

この後はベタな感じで、

年の話になり、

仕事してるか否かの話になり、

気があうようであれば、

会う話になるわけです。



ここでですよ、

最初からエロイ話になった場合は、












即切りです。

























矛盾だらけの17歳なわけです。











私、

はっきり、

隠さず、

言いますが、

テレクラの目的は、

処女喪失でした。








えぇ、

死んでも治らないバカはこの頃からだったのです。



結果から言えば、

希望通りになりました。


はっきり言って、

後悔してますよ、えぇ。

やっぱり好きなヒトに捧げるべきかもしれません。

ただただ、

その頃は仲間の中で、

自分だけが処女という事に不満だったのでした。














ある日。

自称サラリーマンという男性二人と出会い、

よくドライブして遊んでました。

一人はかっこいい、一人はまぁまぁでした。

わたしはその名づけて「微妙くん」に気に入られ、

遊んだ帰りにＨするのがお決まりだったのですが、

いつも微妙くんが相手で不満でした。

あるとき、

「たまには交代しよーよー」

とたのもーしたんですが、

そこは男の友情なのか、認められませんでした。<ﾌﾞﾊｯ















（あー、いいんだろうか....













バカアピールtimeに




突入して。











ま、いっか。

くだらなくて。）










「微妙くん」はよくこう言っていた。

















「ルスツ高原連れてってあげるから付き合おうよ〜」























多少揺らいだココロ。



















矛盾だらけの17歳なわけです。

















毎日のように遊んでいると、

微妙くんもまんざらじゃなく。


次第に、



















いっかな、この人でも。












と思うようになるわけです。




「微妙くん」に出会う前に付き合っていた、

暴走族のカズ。

カズとはいいところまでいったが、

なぜかsexまでいかず。

後から先輩に聞いた話では、

「アイツと付き合ってた女、みんなヤッてないって言うんだよな〜」






…、なんでだ。

当初は疑問でいっぱいだったが、

後から思えば、まぁ、いろいろあったんだろう、と、

勝手に悟っている。





そんな事もあったせいか、

さっさと捨てたかった処女。











ある夜、

「本屋に行って来る」と、

家から出ることに成功。

微妙くんとドライブした後、

ホテルに突入し、














開通してしまいました。













微妙くんは満足げだったなぁ。

私はスッキリしていたなぁ。<逆じゃねぇか？






本屋から帰宅した私は、

















内股でしか歩けません。
















それよりも、


Ｈってこんなもんか。


と、アル意味期待通りの結果となった。



その後、

微妙くんとは除々に音信不通に。

今思えば、

彼は目的を達成したので、クローズしたのであろう。





















ほんとによかったのか？自分。












と、

自分に問い掛ける事もなく、

スッキリとした処女喪失であった。



これから、

オトナのオンナの成りすましではなく、

オトナのオンナになっていくんだと。

信じて疑わなかった。






そして、
















未だに半熟なオンナ。










ごもっとも。














ダンナ様が初めての人だったら、

どんなに良かっただろう、

と思ったとき、















「本当に好きな人ができた時、後悔するよ」















と葉子が言っていたのを思い出した。