笑えない

ダンナ様は運転代行屋さん。

自分でやってるので社長です。

経営している、というと何か堅く感じるほど、

緩く経営しています。

有限会社だけど、

屋号があるだけのように思っています。

会社の従業員は今は5名。

冬から春先にかけて、

人数変動が激しくなります。




冬にはもれなく、





ムチウチを経験し、



持てば春先まで。




そして、

卒業いくわけです。｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡








皆さん、

運転代行ってどんなことするかわかりますか？






そうです。その通りです。



しかし、

ウチはスタッフが少ないので、

一台に二人乗り、

二人のお客様を迎えに行き、

一人を一人のお客様のところで降ろし、

一人はもう一人のお客様のところまで行く。


別のお客様を送り終えた人が、

それらの人を拾っていく。







これがウチのシステム











夏は皆、歩くのですが、

冬はもっぱらコンビニ待ち。



と言っても、

皆が皆そうでもなく、

歩きたくない人は永遠と待ちます。



ダンナ様は、

歩く人＆交通機関を使う人です。

待つのは得意ではないと主張。



そんなダンナ様は、

先日地下鉄に乗ったそうです。


夜なので、人気も少なく、

イスを一人占め。


ある駅で止まったときです。

数名乗ってきたようです。


すると正面の空いてる席に、

数名座ったのを見て、

ダンナ様はこう思ったそうです。




















3デブだっ！













女性、3人のふくよかな方たちが、

適当な距離を置いて、座ったそうです。

もちろん、皆他人。





「3デブ♪、3デブ♪





と楽しくなって仕方なかったそうです。






そして、次の駅に止まりました。

すると痩せた女性1人、おデブ2人が乗ってきた。



痩せた女性が先に正面の空いてるところに座り。













ここであの2人が座ったら、


5デブだぁぁああぁぁぁあ！













座るぞ、座るぞ。



座ったー！！！！！！















2人のオデブが痩せた女性の隣に、

無理やり入ってきた















ダンナ様はそこで思わず、









フゴッ












と笑いを抑えきれなかったそうで、

向かいにいた5デブに、

睨まれたそうです。







蛇に睨まれた蛙













デブをダンナ様なりに楽しんだつもりでしょうが、

デブな私としては、

仕返しをしてやりたくてたまりません。


一番悔しかったのは、

あまりに楽しそうなダンナ様の話に、

一緒になって少しだけ、笑ってしまった事です。


5デブが面白かったというより、

ダンナ様が楽しそうーに話していたその様が、

おかしくてたまらなかった。


くっそー。






そんなダンナ様は、

今日も2時間ほど歩いて帰ってきた模様です。